運動する前に摂取したい脂肪を効果的に燃焼させるサプリ・ドリンクランキング!
脂肪を燃焼させるためには有酸素運動が良いことは分かっています。
そこでできるだけ効率的に脂肪を燃焼させたいですよね。
ここでは脂肪燃焼のメカニズムや促進するサプリ・ドリンクをランキング形式で紹介します。
Contents
脂肪が燃焼されるまでには時間がかかる
運動をして脂肪を燃焼させようと思っている人は、脂肪燃焼のメカニズムを理解してから運動しましょう。
脂肪燃焼のメカニズムを理解していれば、より効率よく燃焼させることができます。
運動して脂肪が燃焼するまでには時間がかかるのです。
1.まずは血液中の糖質をエネルギーとして使う。
2.運動を続けると血液中の糖質が減り、血糖値が下がる。
3.血糖値が下がると「グルカゴン」というホルモンが分泌される。
4.このグルカゴンの指令により脂肪分解酵素のリパーゼが分泌される。
5.リパーゼは、体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解し、血液中に放出する。
6.これが、筋肉に運ばれて運動エネルギーとして消費される。
運動を始めて15~20分経たないと脂肪が燃焼しないと言われているのは、このような段階があるからなのです。
脂肪燃焼効率をアップさせる成分
アミノ酸
上記の通り、リパーゼの分泌を促進できれば、脂肪の燃焼効率がアップするということになります。
アミノ酸は脂肪分解酵素のリパーゼを活性化すると言われています。
アミノ酸は全部で20種類ありますが、中でもリジン、アラニン、アルギニン、プロリンがリパーゼを作る材料となる上、リパーゼを活性化する働きがあるのです。
結果、脂肪燃焼がされるまでのスピードが速くなり、また脂肪燃焼の効率が向上するからなのです。
L-カルニチン
リパーゼは、体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解し、血液中に放出します。
その脂肪酸が全身の細胞内のミトコンドリアに取り込まれて燃焼します。
そこでL-カルニチンがより多くの脂肪酸がミトコンドリアに取り込まれるような役割を果たしてくれます。
カプサイシン
カプサイシンはアドレナリンの分泌を促進します。
このアドレナリンは脂肪分解酵素のリパーゼを活性化する働きがあります。
またカプサイシンは、血行を良くし、代謝が上げます。
カテキン
高濃度茶カテキンは、肝臓での脂肪燃焼酵素を増加させ、さらに肝臓での脂質代謝を活発にすると報告されています。脂質の燃焼を促進し、エネルギー消費の増加をもたらします。
共役リノール酸
共役リノール酸は脂肪分解酵素のリパーゼを活性化する働きがあります。
燃焼されなかった脂肪酸は再び体脂肪に戻りますが、共役リノール酸は脂肪酸が中性脂肪に戻されるの抑制する働きがあるのです。
すると血中に脂肪酸が残留するので燃焼しやすい状態が持続することになるのです。
運動前に摂取したいサプリメントランキング
アルティメットファットバーン(ゴールドジム)
フィトネスクラブのゴールドジムが開発したサプリメント。
脂肪が燃焼しそうな成分ばかりを配合しているので効果が期待できます。
カプサイシンとカテキンは脂肪の分解、コエンザイムQ10はL-カルニチンの働きをサポート、黒故障抽出物はコエンザイムQ10をサポート、L-カルニチンは脂肪燃焼を促進します。
何れも脂肪燃焼系の定番素材なのでダイエットの充実感を得られやすいサプリと言えるでしょう。
運動で効率的にダイエットしたい人にオススメできるサプリメントです。
<詳細>
・用量:1日9粒(1回で最大9粒)
・内容量:270粒
・成分(9粒中):LカルニチンL酒石酸塩810mg、EGCG 315mg、コエンザイムQ10 45mg、黒胡椒抽出物 7mg、カプサイシン1mg
・原材料:ヤシ油、L-カルニチンL-酒石酸塩、緑茶エキス、コエンザイムQ10、黒胡椒抽出物、ゼラチン、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、ミツロウ、カラメル色素、香辛料抽出物
パワープロダクション エキストラ バーナー(グリコ)
カフェインやアルギニンのほか、ガルシニアに含まれるHCA(ハイドロキシクエン酸)や長胡椒の一種であるヒハツ抽出物を配合しました。
カフェイン・アルギニンは脂肪燃焼を促進します。
ハイドロキシクエン酸は、余った糖質を体脂肪として蓄積することを防ぐ働きがあります。
ヒハツ抽出物はコショウの一種で血行促進や冷え性改善の効果が期待できます。
運動前に飲めば、かなりの効果を期待できるでしょう。
これを飲んでから普通に運動すれば、汗の量の違いを感じられます。
価格が安く、グリコ製と品質的にも安心なので人気が高いです。
<詳細>
・用量:1日6粒(運動前)
・内容量:180粒
・成分(6粒中):ビタミンB1 1.0 mg、ビタミンB2 1.1 mg、ビタミンB6 1.0 mg、ビタミンB12 2.0 μg、ナイアシン 11.0 mg、葉酸 200 μg、パントテン酸 6.0 mg、アルギニン 300 mg、HCA 700 mg、ヒハツエキス末 200 mg、カフェイン 100 mg
・原材料:ガルシニアエキスパウダー、ゼラチン、ヒハツエキスパウダー、L-アルギニン、カフェイン(抽出物)、ステアリン酸カルシウム、微粒二酸化ケイ素、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、V.B1、V.B2、V.B6、葉酸、V.B12
アミノバイタル カプシ(味の素)
「アミノバイタル カプシ」は、カラダを動かすために必要なアミノ酸と8種類のビタミンを配合。
特にカプシエイトは、効率的な燃焼をサポートしてくれます。
「カプシエイト」は交感神経の働きを活性化、そのシグナルが脂肪組織に伝わり、脂肪燃焼効果を高めることが明らかになっています。
また基礎代謝量を増やすことが分かっています。
「カプシエイト」は、「カプサイシン」によく似た成分ですが、その辛味は約1000分の1と非常に弱い性質です。
つまり「カプシエイト」は、カプサイシンと同様の働きがありながら、刺激性の少ない成分なのです。
アミノバイタル カプシは顆粒状なので飲みやすいのが特徴。
運動でダイエットしたい方におすすめです。
<詳細>
・用量:1回1本
・内容量:スティック21本入り(3g×21本)
・成分(1本当たり):エネルギー 10.3kcal、たんぱく質 1.5g、脂質 0.035g、炭水化物 1.1g、ナトリウム 0.5mg、ビタミンA 110μg、ビタミンB1 0.2mg、ビタミンB2 0.3mg、ビタミンB6 0.4mg、ナイアシン 4mg、パントテン酸 0.4~2.3mg、ビタミンD 0.8μg、ビタミンE 2.3mg、アミノ酸 1.5g(ロイシン 0.31g、イソロイシン 0.25g、バリン 0.21g、グルタミン 0.37g、アルギニン 0.36g)、カプシノイド(カプシエイト類) 1.0mg
・原材料:還元麦芽糖、還元パラチノース、デキストリン、唐辛子抽出物、グルタミン、アルギニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、甘味料(キシリトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、クエン酸、貝カルシウム、ビタミンC、香料、ナイアシン、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンD、ビタミンB12
アミノボディダイエット(オリヒロ)
20種類のアミノ酸をバランスよく含んだ大豆ペプチド(酵素分解処理)と大豆たん白をベースに、燃焼系アミノ酸とBCAA、さらにダイエットをサポートする4種類のビタミンを強化しています。美しく健康的に、効率的なダイエットを目指す方におすすめします。
・用量:1日12粒
・内容量:300粒
・成分(12粒中):ビタミンB1 0.9mg、ビタミンB2 1.1mg、ビタミンB6 0.9mg、パントテン酸 5mg、アルギニン 310mg、リジン 158mg、ヒスチジン 49mg、フェニルアラニン 97mg、チロシン 69mg、ロイシン 223mg、イソロイシン 122mg、メチオニン 72mg、バリン 123mg、アラニン 114mg、グリシン 79mg、プロリン 135mg、グルタミン グルタミン酸 378mg、セリン 98mg、スレオニン 71mg、アスパラギン アスパラギン酸 222mg、トリプトファン 26mg、シスチン 24mg
・原材料:大豆ペプチド(酵素分解)、大豆たん白精製物、麦芽糖、植物油脂、でんぷん、アルギニン、ショ糖エステル、リジン、メチオニン、プロリン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、パントテン酸Ca、V.B2、V.B1、V.B6
運動時に飲みたいドリンクランキング
ヴァームダイエット
スマートを目指すアミノ酸「D-V.A.A.M.」3,000mg配合のドリンクタイプ。1本26kcalと低カロリー。
「D- V.A.A.M」という成分は、体脂肪分解にフォーカスして研究されたものです。
実験の結果、「D- V.A.A.M」は脂肪の分解を促進するグルカゴンの分泌が高くなり、さらに脂肪酸の代謝物であるケトン体の血中濃度が多くなり、脂肪分解と脂肪燃焼の促進が確認されています。
運動でダイエット効果を高めたい人、早く効果を出したいという人にはおすすめします。
・用量:1本(200ml)
・成分(1本当たり):・エネルギー 26kcal・ナトリウム 0mg・たんぱく質 3.0g・ショ糖 0g・脂質 0g・炭水化物 5.6g
アミノ酸3000mg(アルギニン・・1200mg、アラニン・・570mg、フェニルアラニン・・470mg、リジン・・41mg、スレオニン・・28mg、ロイシン・・26mg、バリン・・22mg、イソロイシン・・19mg、トリプトファン・・15mg、ヒスチジン・・13mg、メチオニン2.6mg、その他アミノ酸・・590mg)
・原材料:エリスリトール、アミノ酸(アルギニン、アラニン、フェニルアラニン、グリシン、プロリン、リジン、チロシン、スレオニン、ロイシン、バリン、イソロイシン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、セリン、メチオニン、アスパラギン酸Na)、トレハロース、酸味料、香料、増粘剤(キサンタンガム)、甘味料(スクラロース、ステビア)
ヘルシア
ヘルシアの高濃度茶カテキンは、脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らす働きがあります。
検証実験の結果、茶カテキンを継続的に摂取することで運動時の脂肪燃焼量が増加すること、また茶カテキンの継続摂取と習慣的な運動との組み合わせが効果的に体脂肪を低減させることが判明しています。
高濃度茶カテキンは脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高めるのです。
飲んで運動することが重要です。
・用量:1本(350ml)
・成分(1本当たり):茶カテキン540mg、カフェイン80mg
・原材料:緑茶(国産)、茶抽出物(茶カテキン)、環状オリゴ糖、ビタミンC、香料
アミノバリュー4000
アミノバリュー4000は筋力トレーニングに有効な飲料です。
アミノバリュー4000に含有されている必須アミノ酸のBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)には筋肉の分解を防ぐ働きがあります。つまり基礎代謝を維持する作用があります。
筋トレ後の筋肉は繊維が断裂し、タンパク質が枯渇した状態になりますが、必須アミノ酸BCAAは、損傷した筋肉の回復に役立つ成分なのです。
・用量:1本(500ml)
・成分(1本当たり):BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシンの総称)
8,000mg(バリン 2,000mg、 ロイシン 4,000mg、 イソロイシン 2,000mg)、クエン酸 4,500mg
・原材料:果糖、砂糖、食塩/酸味料、ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン、塩化K、乳酸Ca、香料、甘味料(スクラロース)、炭酸Mg
脂肪燃焼率を上げるために
1.心拍数
脂肪が燃焼しやすい運動としては、有酸素運動が有効とされています。
どの程度の運動が有酸素運動として適正かは人によって異なり心拍数によって判断します。
適正な心拍数の計算式は
適正心拍数=最大心拍数x0.6
最大心拍数=220-年齢
となります。
例えば、年齢が40才の場合、
(220-40)x0.6=108
108の心拍数で運動すれば、脂肪が燃焼しやすいことになります。
逆に心拍数が上がりすぎるような運動強度が一定限度を越えて高くなるとエネルギー効率が脂肪よりも良い糖が使われてしまい脂肪の消費率は減ってしまいます。
2.有酸素運動は食後2時間以上あけよう
食前の空腹の状態のときは血中の糖分が不足した状態になっています。
血中糖分が最初から不足状態になっていると運動を始めてすぐに身体の脂肪からエネルギー補おうとします。
つまり体内の脂肪分が即効で燃焼されるということになるのです。
ただし食後2時間経過後の有酸素運動であれば、食前運動と比べてさほど脂肪燃焼は違わないとも言われています。
3.運動時間
当然、有酸素運動をする時間は長い方が良いです。
できれば、20分以上。
近年の考え方では連続20分でなくてもOKのようです。
連続して20分できなくても5分・10分と短時間でも積み重ねることで脂肪燃焼効果は発揮できます。
できれば1時間は続けたい。
4.夕方の運動が良い
有酸素運動でダイエットをする場合に最も効果的な時間は夕方なのです。
その理由は人の身体の体温が最も高くなる時間が夕方の16時前後だと言われているんです。
体温が上がっていると言うことは、代謝も上がっているということなんです。
つまり運動するには最もカロリーを消費しやすい時間帯なので脂肪燃焼にも最適時間とされているのです。
5.無酸素運動+有酸素運動の組み合わせ
筋肉トレーニングによる無酸素運動にウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせることがより筋肉量や骨量の維持に効果的とされています。
筋トレで筋肉を鍛えて基礎代謝をアップさせておけば、有酸素運動をした時のエネルギー消費量も増え、運動効率が上がるとされています。
6.食事・サプリメント
運動をするときに上記のサプリメントを活用することは当然有効です。
また脂肪燃焼を促進する食べ物として
トウガラシ
ショウガ
チョコレート
クルミ
グレープフルーツ
海藻類
イワシ、サケ、マグロ
メロン
ブロッコリー
コーヒー、緑茶
などがありますので普段の食事で適切に取り入れましょう。
サプリを飲むタイミング・量は?
アミノ酸は30分程度で体に吸収されるので運動を行う30分前に摂取することで運動開始後、すぐに効果を得やすくなります。
1時間以上の長時間運動する場合は途中でアミノ酸を補給することをおススメします。
また、筋トレをした場合には運動後30分以内に摂取するとよいでしょう。
アミノ酸の場合、ダイエット効果を実感するには、一日に4,000~6,000mg摂取するのがよいと言われています。
これはサプリから全てを補うのではなく食事からも摂取できますので製品の用量に従うのが無難でしょう。
脂肪燃焼率を計測するツール
脂肪燃焼率を測定できるツールに「キャットアイ」という製品があります。
この装置は心拍数や脂肪燃焼率、消費カロリーも表示してくれるので、運動の目安としてとっても便利です。
計測できる値
・心拍数
・平均心拍数
・最大心拍数
・運動時間
・消費カロリー
・脂肪燃焼率
脂肪燃焼率を計測することで最も脂肪が燃焼しやすい運動量を把握するのに役立ちます。
他にもさまざまな機能が付いた活動量計があり、トレーニング管理に有効ですので活用してみては!?