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抜け毛が止まらない20代の男性が早急に取るべき対策とは!?

更新日: 2018/07/12  薄毛対策 この記事は約 9 分で読めます。 536 Views

10代・20代で抜け毛があるのにそのまま放置していることはかなり危険です。

もしこのまま抜け毛が止まらないのではと真剣に悩んでいるのであれば、対処は早い方が良いです。

若くしてハゲる原因は?

10代、20代なのに薄毛になってしまう人がいます。
その主な要因として考えられるのは、「遺伝」、「環境」、「男性ホルモン」など。
自分の抜け毛の原因が分かれば、どんな対策を取ればよいのか見えてきます。
・遺伝
ハゲは遺伝すると言われますが、ほぼ間違いないようです。
特に母方の祖父が薄毛なら自分もハゲる可能性はかなり高くなります。

ハゲの遺伝は、男性のみに起こり、「伴性優性遺伝」と言われています。
この遺伝子は母より受け継がれるとされます。
母方の祖父がハゲていたら自分にもくると備えておくべきです。
・環境
ハゲの遺伝子に加えて「環境」的な要因によりハゲ進行は大きく進行します。
つまり日々の生活環境が薄毛に影響を与えるのです。
例えば、睡眠不足・ストレス・偏った食生活・喫煙・飲酒・カラーリング・パーマなどが行き過ぎると抜け毛につながっていきます。

若いとはいえ、夜更かしして寝不足になったり、人間関係・受験・就職・仕事などで過度なストレスを受けることも多々あるでしょう。
一人で生活して食生活が乱れる人もいっぱいいます。

お洒落でパーマやカラーリングをしすぎて髪の毛を傷めてしまうケースもあります。

育毛に関する知識がなくこのような行為を続けているとあっという間にハゲは進行してしまいます。
・男性ホルモン
男性ホルモンの一種である「テストステロン」が「5-αリダクターゼ」と呼ばれる酵素により、「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されます。
これが毛乳頭細胞と結合すると毛髪の成長抑制、頭皮皮脂の過剰分泌などを引き起こし髪の成長を阻害してしまうのです。

ただテストステロンが多くてもジヒドロテストステロンに変化しない人もいるし、ジヒドロテストステロン(DHT)が多くても薄毛にならない人もいます。

テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変化しやすく、ジヒドロテストステロンにより毛乳頭が攻撃されやすい体質の人が薄毛になりやすいというのが正しいようです。
つまりほとんどのハゲの人は、ハゲの遺伝的体質があり、その上で男性ホルモンや生活習慣がハゲを促進するのです。


若いのに抜け毛が止まらない原因とは!?

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ハゲる人は、主に20代中盤から後半にかけて少しずつ発症し始めますが、20代前半でも発症することがあり、20代後半にはおでこから頭頂部まで禿げあがってしまう人もいます。

まれに皮膚病や円形脱毛症はありますが、多くは男性型脱毛症です。
ではなぜ20代の若さで起こるのでしょうか?
ほとんどのケースでは、親や祖父母からの遺伝によるところが大きいのです。
特に母方の祖父がハゲならかなりの確率でハゲます。

一般的には30代以降に増え始めるジヒドロテストステロン(男性ホルモン)ですが、遺伝の要因でこの変化が10代のうちから始まることがあるのです。

男性型脱毛症(AGA)のメカニズム

男性型脱毛症は、体内の男性ホルモンであるテストステロンと酵素の5αリダクターゼにより生成されるジヒドロテストロン(DHT)により発生する脱毛症です。

このジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体と結合することにより、ヘアサイクルが乱れ、成長期が終了してしまいます。
そのため毛髪が太く長い毛に成長する前に抜けてしまいます。

これが毛乳頭細胞と結合すると毛髪の成長抑制、頭皮皮脂の過剰分泌などを引き起こし髪の成長を阻害してしまうのです。

ただテストステロンが多くてもジヒドロテストステロンが多くても薄毛にならない人もいます。
遺伝による体質が「テストステロンがジヒドロテストステロンに変わりやすい」、「毛乳頭がジヒドロテストステロンの攻撃を受けやすい」などの遺伝的体質の人が薄毛になりやすいと言われています。
国内には男性型脱毛症の人が1,200万人以上いると言われています。
男性型脱毛症は進行性ですので何もせずに放っておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。

若ハゲの苦悩

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一度でもハゲの悩みを抱えるとずっと髪の毛のことばかり気になって周りの目以上に神経質になってしまいます。
特に若くして薄毛のリスクがある人の苦悩は計り知れないでしょう。
具体的な悩みとして

・女性にもてない
特に若い女性には、頭が薄い男性は即、恋愛対象から外されてしまいます。
薄毛の男性に魅力を感じない女性は多いようです。

・老けて見える
20代にもかかわらず薄毛の人は、どうしてもおじさんに見えてしまいます。

・髪型を楽しめない
髪があれば自由に髪型を楽しめますが、髪が少なければハゲを隠すのに必死でアレンジのしようもありません。
目立たない髪型ばかり選ぶようになりがちです。

・消極的な行動に
周りの視線が気になるので出かけるのが億劫になりがちに。
行動が消極的になると性格もネガティブになってしまいます。

・精神的な苦痛
ハゲの人は消極的になり、マイナス思考に陥ってしまいがち。何をやっても楽しくありません。
特に若ハゲとなると長い人生、悩みだすと苦痛しか残りません。
ハゲてしまったら、少なくとも気持ちの切り替えが必要となるでしょう。

ハゲ対策に「早すぎる」ことはない

いつまでもフサフサの髪を維持したいと思うのなら、若いうちから薄毛対策を実施すべきです。
薄毛対策に早すぎるということはありません。
抜け毛の対策が遅れれば、その分復活が難しくなってしまいます。
ハゲてから後悔しても手遅れですよ!


10代・20代から始めたい若ハゲ対策8選

末永くハゲないようにするには若いうちから対策すべきでしょう。
どんな対策・改善ができるのでしょうか?

1.髪の状態をチェック
髪の毛はある程度自分自身で危険度を把握することができます。
自分の髪の毛を自己診断してみましょう。

抜け毛本数チェック
まずは抜け毛の本数をチェックしましょう。
髪の毛は1日に100本近くは自然に脱毛するものです。
急に抜け毛が増えて、1日150本以上抜けだすようなら要注意。

通常、1日の抜け毛の本数は数えられません。
そこでシャンプーしたときに抜ける髪の毛の本数を数えます。
シャンプーの時の1.6倍~3倍が1日の抜け毛の目安となります。
つまりシャンプーのとき50本以上抜けるようなら抜け毛が多いと考えられます。

毛根チェック
抜け毛の毛根部分をよく観察してみましょう。
毛根の形状で髪の健康状態が分かります。

毛根がふっくらおたまじゃくしのような形状であれば、健全な状態です。
このタイプの抜毛は基本的に自然脱毛なので髪の毛は寿命がきて抜けるべくして抜けたものです。休止期を経てまた新しい丈夫な髪の毛が生えてくることでしょう。

毛根にふくらみがなく先細っているようなら要注意です。
本来の寿命を迎える前に抜けてしまったと考えられます。
ヘアサイクルが短いので徐々に薄毛になってしまうでしょう。

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髪質のチェック
髪の太さと薄毛に関連はないようです。太くても細くてもハゲる確率は同じです。
問題は髪質が変化しているかどうか。
以前より髪が細くなったり、1本の髪の太さが異なっていたりするのは危険です。

2.バランスのとれた食生活を心がける
食生活がどれほど育毛に影響するか知らないと後悔することになります。
若いうちは気にしないどころか、好きなものを好きなだけ食べている男性は多いのではないでしょうか。

髪にとって必要なビタミン・アミノ酸・ミネラルなどの栄養素をのバランス良く摂取できるよう心がけましょう。
肉、乳製品、卵、野菜、穀物などバランスよくしっかり食べることが髪にはとても重要です。

3.睡眠
睡眠不足はハゲを引き起こします。
睡眠不足になるとストレスも溜まり、続くとあきらかに抜け毛が増えます。
若いと生活が不規則になりがちですが、ハゲたくなければ、極力睡眠をとりましょう。

 

4.ストレス
過度のストレスが続くとあっという間にハゲます。
ハゲ防止にストレス解消は必須。

5.洗髪
正しく洗髪することが頭皮の状態を良好に保つために必須です。
もっとも注意したいのは、シャンプーの洗い残し。
きれいになっていると思ってもシャンプーが十分にすすぎきれていないことがあります。
シャンプー液の洗い残しは、やがて頭皮の汚れとなって毛穴に詰まったりします。
すすぎ時間の目安は3分。ただお湯を当てるのではなく髪を全方向からかきあげてマッサージしながら行いましょう。
どの育毛シャンプーを選ぶかも大切です。
また正しいドライヤーの使い方も身につけましょう。

6.育毛シャンプーでも若ハゲ対策!

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若い人の育毛対策として育毛シャンプーを使うのは、定説となっています。

市販の普通のシャンプーは高級アルコール配合なので頭皮の皮脂を必要以上に落としてしまう場合があります。
洗浄力の強いシャンプーは皮脂を全部洗い流すので体は「皮脂が足りない」と判断し、逆に過剰に皮脂を分泌してしまうのです。
皮脂は頭皮を乾燥から守り、保湿をするために必要です。
育毛シャンプーとしてのおすすめなのは、「アミノ酸系ノンシリコンシャンプー」です。
これは必要以上に皮脂を取り過ぎず、余分な汚れや皮脂を洗い流してくれるので頭皮環境を良好に維持してくれます。

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7.若ハゲに効果的な育毛剤の選び方
育毛剤は副作用が少なく、自分に効果があるものを使いたい。
効果が出ない育毛剤を使っても意味がありません。
ただ自分に最適な育毛剤はどれかを見つけ出すのは結構難しいことです。

まずは口コミで効果があるとされる育毛剤を使ってみましょう。
使用前に頭の写真を撮っておきましょう。

効果が確認できるまで一般的には3ヵ月~半年はかかるといわれています。
最低3ヵ月は使用しましょう。

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8.AGA治療
育毛シャンプー・育毛剤の次に試したいのがAGA治療。
AGA治療の基本は、AGA治療を行っている病院に行くこと。

AGAの治療の内容は、問診や触診から原因を見極め、内服薬や外用薬が処方されます。
基本的には月に1度の診察になります。

病院によって治療内容が異なりますのでよく見極めて病院を選びましょう。

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